プロフィールとコンセプト

Hiliuとは

ハーモニックデュオ、ヒリウの語源は、ハワイ語で、貝の風音という意味で、とても古いハワイ語です。別名、Kani Ka Pūと言われるものです。古代ハワイでは、シェルの音色は、とても神聖なもので、カヌーが到着した合図、族長(Ali’i)や王(Mo’i)の入場の合図、神(Akua)を讃える儀式(プロトコル)の開始の合図として、用いられました。

Hiliu_Shellヒリウは、ハワイの神事として用いられたOli(詠唱)や、ハワイ王国の皇族が作曲した伝統的なハワイアン音楽を、現代音楽に融合させ、(トラディショナルとコンテンポラリーの融合)現代的で親しみやすく心地の良い曲に編曲、復刻させ、後世に残すことを、コンセプトとして掲げています。演奏活動を、2014年からスタート。2019年12月21日ファーストアルバム ”Be Still My Heart” をリリース。 2020年2月27日、渋谷JZ Brat で行われたレコード発売記念ライブは、発売24時間で完売しました。
2020年4月ハワイのグラミー賞と言われる43rd Annual Nā Hōkū Hanohano Awardsのファイナリストにノミネートされました。

Hiliuをご紹介!

写真の右側、ヒロせきね(Exective Producer, Vocals, Ukulele, Guitar) は、学校の講師としてハワイ島コナに居住。楽器は、6歳からヴァイオリン、12歳からギターとウクレレに親しむ。長年、マウイ島のクムフラ Charles Ka‘upu に師事し、フラや、ハワイ語独特の発声方法と、オリ(詠唱)を学ぶ。Charlesの逝去後、独立し、現在までフラ、ハワイアンの音楽の指導に携わる。イプヘケメイカーとしても有名で、ハワイの多くのクムフラが愛用する。

写真の左側、いまなりゆり(Vocal, Ukulele, Piano) は、5歳でピアノ、10歳でブラスバンドを経験。幼少期より各地のボーカルコンテストに出場、数多く入賞を経験する。長年、ジャズヴォーカルスクールでボーカルを学び、ジャズシンガーとして音楽活動を開始。ソロシンガーとして、ライブハウスや、ジャズバーに出演する。地元で初の教会聖歌隊が設立された際には、アルトリーダーとして聖歌隊に加わり、米軍横田基地でも発表の機会を得る。現在まで、都内で音楽活動とボーカルの指導を行い、ハワイの文化や歴史を学び、フラの指導にも携わる。